サービス利用案内

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GFC総合システム利用案内【2023年3月1日総合版】[3MB]

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1.はじめて利用される方へ
2.利用対象者      
3.利用登録方法
  3-1.サービス利用に関するIDの種類
  3-2.利用責任者登録
  3-3.利用者登録
  3-4.登録内容の変更
4.サービス利用方法
5.料金請求・支払方法
-GFC総合システムの機能

 

1.はじめて利用される方へ

GFCでは「オープンファシリティ」,「機器分析受託」,「設備市場」という3つのサービスを提供しています。

  • オープンファシリティ<対象:学内,学外>
    本学が保有する高度な研究機器を学内外の研究者の皆様にご利用いただくためのサービスです。
  • 機器分析受託<対象:学内,学外>
    長年培ったノウハウをもとに,専任の技術職員が各種受託分析サービス(元素分析,質量分析,アミノ酸組成分析,タンパク質配列分析)を提供しています。
  • 設備市場<対象:学内>
    北海道大学が保有する研究機器の学内における再活用の促進等を行っています。

GFC総合システムは,これら3つのサービスに関して,各種利用登録から装置利用予約,受託分析受付,設備の登録・売買,さらには料金請求作業までを一つのWEBシステム上で行う事ができるような仕組みを持っています。

各サービスをご利用いただくためには,事前に利用責任者登録の申請や利用者登録などの操作が必要です。
お手数ですが,登録作業へのご協力をお願いいたします。

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GFC総合システム
平成30年4月運用開始!

2.利用対象者

    • 北海道大学の教職員・学生・研究員の方々
    • 北海道大学の大学・高専または公的研究機関に所属して研究開発を行っている方々
    • 北海道大学で,本センターの目的に沿った研究開発に従事している企業や施設の研究者
    •  
    • ※ 設備市場サービスは,2018年4月現在,北海道大学の職員のみ利用できます。

3.利用登録方法

 

3-1.サービス利用に関するIDの種類

利用登録で取得するIDは,サービス利用者側からみて3種類あります(利用責任者,補助担当者,利用者)。
それぞれの関係は下図のようになっており,本システム上で登録を行っていただきます。
利用者の登録は,利用責任者もしくは補助担当者が行う作業です。

 

3-2.利用責任者登録

(既に利用責任者登録がお済の方は利用者登録へお進みください。)

3-2-1. 北海道大学内で教職員番号(SSO-ID)をお持ちの方

 
    • GFC総合システムは,SSO-IDを用いたご利用が可能です.
    • システムの初回利用時には,メールアドレスの設定など幾つか追加登録作業が必要ですので,
      上記「SSO-IDを用いて利用責任者登録」のボタンをクリックし,手続きを行ってください。
    • 利用責任者登録マニュアル(SSOID)→
    •  
    • ⚠︎SSO-IDは,北海道大学の運用に準じて取扱われます。特別な許可が無い限り学内からの利用に限定されます。

3-2-2. 学外の方

 
    • 上記「新規利用責任者登録」のボタンをクリックし,手続きを進めてください。
    • 利用責任者の権限が付与されたGFC-IDが発行されます。
    • 利用責任者登録マニュアル(GFCID)→
    •  
    • スムーズにご利用いただくために、貴組織の会計ご担当者を補助担当者としてご登録いただくことをお勧めいたします。(補助担当者の登録方法は,マニュアルをご確認ください。)
    •  
    • ⚠︎利用可否の判断のため,時間を頂戴することもございますので,あらかじめご了承ください。

3-3.利用者登録

 学内学外 共通

    • 利用者登録は,基本的に利用責任者が行う作業です。また,利用責任者から権限を付与された補助担当者が行うことも可能です。(補助担当者の登録方法は,マニュアルをご確認ください。)
    • 登録の際は,利用責任者または補助担当者のIDを用いて「GFC総合システム」にログインしてしていただき,ヘッダー部「マイページ」の中にある「利用者一覧・追加登録」から手続きを行ってください。
    • ちなみに,ログインボタンは下図赤丸印の位置にあります。各サービス共通のデザインになっていますので,オープンファシリティや機器分析受託サービスのWEBトップ画面からもわかりやすくログインいただけます。
    • 利用者登録マニュアル→
    • ⚠︎学外の方につきましては,利用可否の判断のため,時間を頂戴することもございますので,あらかじめご了承ください。

3-4.登録内容の変更

システムへログインし,マイページ内の「登録情報編集」メニューより変更ください. 一部,変更不可な項目がございますが,誤記入・誤記載等,お困りな点がございましたら,下記までご連絡ください.

GFC事業推進室 代表/GFC Promotion Office
E-mail: contact[at]gfc.hokudai.ac.jp

4.サービス利用方法

利用登録がお済になりましたら,各サービスのWEBページへお進みいただき,利用を開始してください.※設備市場は学内限定です。


各サービスの利用案内・利用マニュアルを下記にご案内します。

5.料金請求・支払方法

ここでは,オープンファシリティサービス(学内学外)と機器分析受託サービス(学内学外)の料金支払いに関する情報を発信します。
学内向け,学外向けで利用料金の請求および支払方法が異なりますので,以下の項目を確認の上,ご利用ください。

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5-1-1.オープンファシリティ(学内)

 経費の振替にて納付していただきます。振替スケジュールと使用可能財源は以下のとおりです。
 ※5-1-3.オープンファシリティ・機器分析受託 共通(学内)もご確認ください   

<料金請求スケジュール>

  1.装置利用終了 2.装置担当者による
料金確定
3.利用責任者へ
料金確認・財源指定依頼
4.部局会計へ予算振替を通知 5.会計システムの
予算差し引き
第1回 前年度2-3月 利用終了日以降、料金確定操作締め日まで 7月中旬 8月下旬 反映時期は、部局会計担当者へ直接お問い合わせください。
4-6月
第2回 7-9月 10月中旬 11月下旬
第3回 10-12月 1月中旬 2月下旬
第4回 1月 2月中旬 3月上~中旬

・前年度2-3月と4-6月分は同じスケジュールで料金請求手続きを行います。

<支払財源について>

  装置利用終了月 一般運営財源及び寄附金での支払 外部資金での支払
第1回 前年度2-3月 × ※繰越可は除く
4-6月
第2回 7-9月
第3回 10-12月
第4回 1月

・2-3⽉分は、翌年度の請求となり翌年度予算での⽀払いとなります。支払財源は一般運営財源や寄附金、繰越可能な外部資金(科研費の基金分等)のみとなりますのでご留意ください。(財源の可否については部局会計担当へご確認ください。)

5-1-2.機器分析受託(学内)


 ※5-1-3.オープンファシリティ・機器分析受託 共通(学内)もご確認ください   

<料金請求スケジュール>   

1.分析終了 2.GFC事務で
料金確定
3.利用責任者へ
料金確認・財源指定依頼
4.部局会計へ予算振替を通知 5.会計システムの
予算差し引き
前年度3月 分析終了日以降数日内に確定(システムへ料金反映) 7月上旬 7月下旬 反映時期は、部局会計担当者へ直接お問い合わせください。
4-6月
7-9月 10月上旬 10月下旬
10-12月 1月上旬 1月下旬
1月 2月上旬 2月下旬
2月 3月上旬 3月下旬

・前年度3月と4-6月分は同じスケジュールで料金請求手続きを行います。

<支払財源について>

分析終了月 一般運営財源および寄附金での支払 外部資金等での支払
前年度3月 × ※繰越可は除く
4-6月
7-9月
10-12月
1月
2月

・3⽉分は、翌年度の請求となり翌年度予算での⽀払いとなります。支払財源は一般運営財源や寄附金、繰越可能な外部資金(科研費の基金分等)のみとなりますのでご留意ください。(財源の可否については部局会計担当へご確認ください。)

・機器分析受託サービスの料⾦は分析終了後数⽇内に確定しますので、マイページの申込履歴で都度確認することができます。

5-1-3.オープンファシリティ・機器分析受託 共通(学内)

  • オープンファシリティの2-3月、機器分析受託の3月分については、翌年度に4-6月分と同じスケジュールで料金請求手続きを行います。支払財源は一般運営財源や寄附金、繰越可能な外部資金(科研費の基金分等)のみとなりますのでご留意ください。(財源の可否については部局会計担当へご確認ください。)
  • 請求時期となりましたら、GFC総合システムより利用責任者様、補助担当者様に料金確認依頼(利用料金及び支払財源指定)のメールを配信いたしますので、マイページの料金の支払メニューから確認操作をお願いいたします。
  • 10月以降の終了分は、会計手続きが年度末の時期となりますので、財源の執行期限等にご留意ください。
  • <料金請求スケジュール>及び<支払財源について>の表に記載の時期は目安となり前後する場合もございますので予めご了承願います。

5-2-1.オープンファシリティ(学外)

請求書を発行しますので、指定日までに指定口座へのお振込みにより納付してください。
5-2-3.オープンファシリティ・機器分析受託共通(学外)もご確認ください

<料金請求スケジュール>

  1.装置利用終了 2.装置担当者による
料金確定
3.利用責任者へ
料金確認依頼
4.請求書発行時期 5.お支払い(指定口座に振込)
第1回 4-6月 利用終了日以降、料金確定操作締め日まで 7月中旬 8月下旬 請求書に記載の支払期限までにお振込みください。
第2回 7-9月 10月中旬 11月下旬
第3回 10-12月 1月中旬 2月下旬
第4回 1-3月 4月初旬 4月中旬

・料金請求は3か月毎に行います。

 

5-2-2.機器分析受託(学外)

 ※5-2-3.オープンファシリティ・機器分析受託共通(学外)もご確認ください   

<料金請求スケジュール>   

1.分析終了 2.GFC事務で
料金確定
3.利用責任者へ
料金確認依頼
4.請求書発行時期 5.お支払い(指定口座に振込)
4月 分析終了日以降数日内に確定(システムへ料金反映) 5月上旬 5月中旬 請求書に記載の支払期限までにお振込みください。
~ 省略 ~ ~ 省略 ~ ~ 省略 ~
2月 3月上旬 3月中旬
3月 4月初旬 4月中旬

・料金請求は1か月毎に行います。
・分析終了日の月末締めとし、複数件ある場合はひと月分をまとめて、翌月中旬頃に請求書を発行します。分析受付日での取扱いではありませんので、ご注意ください。
・試料返送にかかる費用(送料)は、依頼者様にご負担いただいております。送料は実費負担(100円未満切り上げ)、送付物の重さによって送料に差がでますことをご了承ください。送付方法につきましては、申込書作成時にご指定ください。

5-2-3.オープンファシリティ・機器分析受託共通(学外)

  • 料⾦請求は、オープンファシリティは3か月毎、機器分析受託サービスは1か月毎に⾏います。
  • 請求時期となりましたら、GFC総合システムより利用責任者様、補助担当者様に料金確認依頼(利用料金の確認及び請求書送付先確認)のメールを配信いたしますので、マイページの料金の支払いメニューから確認操作をお願いいたします。
  • 料⾦のお⽀払いは、発⾏する請求書により銀⾏振込でお願いいたします。
  • 機器分析受託サービスの料⾦は分析終了後数⽇内に確定しますので、マイページの申込履歴で都度確認することができます。

<料金請求に関するFAQ>

  • 見積書について
    オープンファシリティおよび機器分析受託共に、規程において単価を明示していることから、見積書の発行は行っておりませんので予めご了承ください。各規程は下記よりご確認ください。
    [オープンファシリティ]『国立大学法人北海道大学オープンファシリティ使用規程』はこちら
    [機器分析受託]『国立大学法人北海道大学創成研究機構グローバルファシリティセンター分析・加工受託規程』はこちら
  • 納品書について
    [オープンファシリティ]マイページの利用・支払履歴にてご確認いただいております。
    [機器分析受託]データ等による分析結果返却をもちまして、納品完了報告とさせていただきます。

5-3.料金請求に関するお問い合わせ先

料金請求についてご不明な点がございましたら下記へお問い合わせください。

[問い合わせ先]

国立大学法人北海道大学 研究推進部研究支援課 会計担当

TEL:011-706-9316   8:30~17:00(⼟曜・⽇曜・祝祭⽇を除く)

Mail:seikyu-of-nano[at]research.hokudai.ac.jp

-GFC総合システムの機能

従来のシステムを更新し,より一層のセキュリティ強化ならびに利便性向上を目指して構築したシステムとなっております。
新システムでは主として下記の手続きが可能です。

    • 利用責任者登録
    • 利用者登録
    • 装置予約・分析加工申込(オープンファシリティサービス)
    • 受託分析申込(機器分析受託サービス)
    • 設備売買(設備市場サービス)
    • 料金確認・支払財源指定(財源指定等)
    • 各種お問い合わせ
    • 論文情報提出