GFCについて

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平成28年1月1日、北海道大学創成研究機構にグローバルファシリティセンター(GFC)が発足しました。過去10年の間に北大が培ってきた先端機器共用システム「オープンファシリティ」をさらに発展させ、機器共用の促進だけではなく、北海道大学が保有する高度な研究機器や分析技術を活用した、国際的な教育、人材育成拠点としても大きな役割を果たすことを目指しています。

GFCでは、先端研究を支える事業であるオープンファシリティ事業及び機器分析受託事業において、新たなシステム構築とサービスの向上に努め、皆様に提供してまいります。さらに、国際連携推進事業では、「アジアの協定校を中心とする先端機器共用に係る国際連携ネットワークの形成と、その教育・研究への積極的活用」、設備リユース部門では、「主に中・小型の研究設備・機器に対する学内リユース流通システムの構築による研究環境基盤の強化」、試作ソリューション事業では、「大学と民間企業のものづくり機能を融合した新たな産学協働体制の構築による研究機器等の試作支援体制の強化」といった大学発の事業を展開します。

GFCは、機器共用という新たな人と人とのつながりを生み出し得る場を最大限に活性化し、国際化を加速する本学の改革の歩調に合わせ、学内外との共同研究の創出や、技術人材の育成、研究・教育の国際的な連携強化に寄与し、グローバルな視座に立って拡充、発展させることを目標とし活動してまいります。

 

※詳細は成果報告ページをご覧ください

 

 

組織図

各会議・組織の主な業務内容

 

センター会議:

業務計画、予算、研究機器の整備計画、機器共用に係る基本計画の企画と立案等

GFC事業推進室:

事業計画の遂行に係る具体的な計画の策定と将来構想の立案等

次世代共用化プロジェクト連携室(FUTURE):

学内組織の枠を超えた組織間連携のリーディングによる進行中の共用化プロジェクトの有機的な推進、先進的な共用化システムの立案等

オープンファシリティ部門:

本学が保有する高度な研究機器の学内外への共同利用・供用利用の促進、共用機器の維持管理、供用のための装置研究開発等

機器分析受託部門:

元素分析、NMR分析、質量分析、アミノ酸組成分析、タンパク質配列分析の受託、共用機器の維持管理、分析技術の研究開発等

設備リユース部門:

本学が保有する研究機器の学内における再活用と再利用の促進等

試作ソリューション部門:

学内外の研究者、技術者への研究・教育用機器の試作並びに最適な試作方法の提案等

国際連携推進部門:

本学が保有する高度な研究機器の国際的な共同利用・供用利用の促進、共用機器や分析技術を活用した国際的な教育・人材育成の企画運営等