平成28年に全学的な調査のもと構築した、設備検索システム(GFデータベース)について、この度、研究基盤体制の強化および共用化のさらなる促進のために「北海道大学研究設備データベース(Hokkaido University Research Equipment Database: 略称 HURED)」として再整理・運用することといたしました。
※掲載内容については、定期的に同様の調査を行った上で更新を行う予定です。
登録希望装置がございましたら随時受け付けておりますので、contact[at]gfc.hokudai.ac.jp([at]=@)までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【本調査の概要および調査に至る背景について】
平成28年以降、本データベースは、共用の有無を問わず設備の「見える化」を行うことによる利用者の利便性向上や、新たな研究者間の連携を生むなど、学内外の多くの研究者や学生にとって重要な研究教育基盤としての役割を果たしております。また、全学的な設備整備体制を支える基盤として評価されており、設備の高度化や導入が実現する好循環を生み出しています。
さらに、第7期科学技術・イノベーション基本計画の策定に向けた文部科学省による検討(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu0/shiryo/mext_00016.html)においても、「すべての研究者が必要な研究設備・機器にアクセスできる環境の整備」が求められています。この動向にも対応し、本学における研究教育基盤のさらなる強化に向けた取り組みを進めて参ります。
【共同利用対象外の装置についても情報公開している理由】
本データベースには共同利用をしない装置も掲載しております。本学が所有する機器を横断的に検索可能な仕組みを作ることにより、本学として学内外に情報提供することを目的としております。