・目的
国研や大学の経済状況が逼迫していく中で、研究開発基盤に対する対応自体は各施設や現場での試行錯誤に任されているのが現状である。
このような状況を打破するために、ファンド側と実務者側を含めて、現状の全体像の把握並びに次の戦略の検討の場を設け、現場レベルに即した政策提言に繋げることが本WSの目的である。
・開催場所
(3月1日)ホテル日航高知旭ロイヤル
(3月2日)高知コアセンター
主催:JST CRDS、高知コアセンター
・内容
(3月1日:ワークショップ)
ワークショップのテーマとしては以下の3つが挙げられ、それぞれのテーマで興味があるセッションに参加者が参加するという方式が取られた。
その内、3つ目のテーマのオーガナイザーをGFC副センター長の江端が担当し、その中で、阿部からは米国出張報告が行われた。
各セッションでは具体的な政策に落とし込むことを前提とした活発な意見交換が行われた。
1)実務者とファンド側と組織が連携できるような政策の在り方について
2)先端研究装置の小型化・汎用化を通じた研究戦略の在り方について
3)日本の研究基盤を支える人材の在り方について
(3月2日:高知コアセンター視察とワークショップのつづき)