分析項目 一覧

元素分析(CHN, S,Halogen)

【概要】

有機化合物(2mg前後)を精秤及び燃焼・分解して得られる各ガス,あるいはイオンより各元素の含有量を求める分析です.有機化合物の構成元素の組成を一般的な許容誤差;絶対誤差で±0.3%(重量%)で求めます.

     分析項目              分析対象元素
CHN C・H・N
イオンクロマトグラフ S ・ F ・ Cl ・ Br ・ I  (I はただ今受付停止中)

NMR (溶液NMR)

現在受付を停止しています.

質量分析

【概要】

原子や分子を何等かの方法でガス化したイオンとし(イオン化), 真空中,磁場や電場,飛行時間の差等により,質量電荷数比に 応じて分離・検出する分析です. 当部門では,6台の質量分析装置を設置しており,5種類の イオン化法を試すことができます. ”分子量情報” ”構造情報” ”組成情報” を推測することが できることから,様々な有機化合物の定性分析に利用されて います. (当部門では定量分析は扱っておりません.)

一般分析 (反応チェック, 構造解析, 論文投稿などのためのスペクトルデータ取得,精密質量データ取得)
   分析項目              項目詳細
EI スペクトル測定,精密質量測定
FAB スペクトル測定,精密質量測定
FD,FI スペクトル測定
APCI スペクトル測定,精密質量測定
ESI スペクトル測定,精密質量測定
特殊分析 (混合物の分離分析,タンパク質同定,MSn測定など)
            分析項目      対応イオン化法
GC/MS EI ,FI
LC/MS (R7500~100000 FWHM m/z400にて) ESI
MS/MS(高エネルギーCID) FAB, EI
MS/MS(低エネルギーCID) ESI
MSn(低エネルギーCID) ESI
LC-MS/MS(低エネルギーCID) ESI
タンパク質同定 ESI

アミノ酸組成分析

【概要】

アミノ酸分析機を用いて,ニンヒドリンを用いた ポストカラム発色法の吸光により,タンパク質・ペプチド および生体試料中のアミノ酸の定量を行います. ニンヒドリンを用いた自動分析法では,0.5~50nmol の範囲において吸光度(ピーク面積)とアミノ酸濃度との 間に良い直線性が得られるため,外部標準による1点校正 で分析を行っています.

    1. タンパク質・ペプチドの組成を調べる
    2. アミノ糖の存在を調べる
    3. タンパク質・ペプチドの量・純度を定量する
    4. 生体試料中の遊離のアミノ酸を測定する

以上のような目的の研究に利用されています.

「標準分析」,「遊離アミノ酸分析」,「高感度分析」を基本としています. 分析の前処理として試料の加水分解・フィルター処理も有料で承ります.

            分析項目      分析対象アミノ酸
標準分析 D, T, S, E, P, A, G, Cystine, V, M, I, L, Y, F, K, H, R
遊離アミノ酸分析  D, Q, T, N, S, E, P, A, G, Cystine, V, M, I, L, Y, F, K, H, W, R, o-Phosphoserine, Taurine, o-Phosphoethanolamine, Urea, HyPro, Sarcosine, α-Aminoadiputic acid, Citrulline, α-Amino-n-butyric acid, Cystathionine, β-Ala, β-Aminoisobutyric acid, γ-Aminobutyric acid, Ethanolamine, NH4Cl, HyLys, Ornithine, 1-MeHis, 3-MeHis, Anserine, Carnosine
高感度分析 D, T, S, E, P, A, G, Cystine, V, M, I, L, Y, F, K, H, R

※ アミノ糖分析(GlcNH2, GalNH2),その他特殊分析(HyPro, HyLys, W, n-L 他,上記以外のアミノ酸で分析可能なもの)につきましては,分析担当者までご相談ください.

タンパク質配列分析

【概要】

タンパク質配列分析はプロテイン(ペプチド)シーケンサーを 用いて行う分析です. プロテインシーケンサーは,タンパク質試料について エドマン分解反応を行い,それにより遊離した末端アミノ酸を HPLCを使用して同定する装置です. タンパク質のN末端からのアミノ酸配列を知ることが できます.

        分析項目         対応試料量
通常分析 ペプチド量3 ~ 300 pmol
高感度分析  ペプチド量0.5 ~ 10 pmol

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